佐久間内科小児科医院 二本松市,二本松駅 内科,小児科,心療内科

 

予防接種

もくじ

予防接種はなぜ必要なのでしょう

 守らなければいけないものがあります。
あなた自身や、あなたの家族、子どもたちの命。

 命を脅かすもの。
それは戦争であり、事故であり、病気。
他にもたくさんあるでしょう。
その一つ一つを、私たちは防がなくてはなりません。

 私たち自身のために。
そして。
自分を守る術を知らない子どもたちのために。

 予防接種によって、防げる病気があります。罹らなくて済むのです。
だったら是非!
極めて自然な、単純ですが大切な発想と思います。

 VPD(ワクチンで防げる病気)から、子どもたちを守りましょう。

 当院では、予防接種スケジュールについての相談を受け付けております。
何から受けていいのかわからない。
次に何を受ければいいの?
スケジュール通りにいかなくなったがどうすればいいの?

 どんなことでも、お気軽にご相談ください。

 また、予防接種全般について詳しくお知りになりたい方は、こちらのKNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう
をご参照ください。

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定期接種と任意接種

定期接種とは?

  法律で接種が定められている予防接種のことです。
接種費用は、居住地の自治体(二本松市、本宮市、大玉村など)が負担することとなっております。
接種可能年齢の期間、接種間隔が厳密に決められています。ご不明な点があれば、当院受診の際に説明させていただきます。

  予防接種法にもとづく定期接種では、予防接種と因果関係ありと認められた健康被害が発生した場合、「予防接種健康被害救済制度」の対象となり、自治体が対応することとなっております。

 

任意接種とは?

 法律で定められていない予防接種です。定められていないとはいえ、接種しなくていいわけではありません。

 これまで、VPDを防ぐためにも、本当は定期接種となってもいいのに、欧米諸国ではほとんどが定期化されているというのに、自己負担が強いられる任意接種が多かったのですが、平成25年度より、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。喜ばしいことです。

 今後、おたふくかぜワクチンなど、その他の多くのワクチンが定期化されることを願っています。

 下表に、当院での任意接種の価格をお示しします(定期接種であっても、接種対象年齢を外れると任意接種となります)。
当院の場合、任意接種が自己負担を強いられるばかりに、(接種が)必要とはわかっていても、正直なところ、中々こちらから積極的にお勧め出来ない現実があります。 ご興味があれば、何なりとおっしゃってください。お話があったからと、接種を強要するものでは決してありません。

任意接種により健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法にもとづく救済を請求することとなります。請求は健康被害を受けた方、またはそのご家族となっており、自治体は関与いたしません。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ
http://www.pmda.go.jp/

任意接種ワクチン価格表 (1回接種料金)

三種混合 6,000円 四種混合 10,000円
麻しん風しん
混合ワクチン
9,500円 破傷風
トキソイド
4,000円
風しんワクチン 7,000円 麻しんワクチン 6,000円
日本脳炎

7,000円

ニューモバックス
(高齢者用肺炎球菌)
7,000円
二種混合 5,000円 水痘
生ワクチン
7,000円
ヒブワクチン 8,000円 ワイル病 9,000円
プレベナー
(小児用肺炎球菌)
9,500円 HA肝炎
ワクチン
8,000円
サーバリックス
(子宮頸癌)
15,000円 HB肝炎
ワクチン
7,000円
B.C.G 9,000円 不活化ポリオ
ワクチン
6,000円
おたふく
生ワクチン

5,000円

 ロタウイルス
ワクチン
 15,000円

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生ワクチンと不活化ワクチン

 ワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。また、注射接種によるワクチンと経口接種によるワクチンもあります。

 

生ワクチン

 ポリオ、麻しん風しん混合、麻しん、風しん、BCG、おたふくかぜ、水痘、ロタ。

 生ワクチンは、病原微生物(病気を起こすウイルスや細菌)の毒性を弱め、その一部を体内に取り込ませることで(=接種)、免疫を引き起こします。

 毒性を弱めただけですので、1回の接種で強い免疫をつけることが出来る反面、微生物が体内で増殖するため、発熱や発疹など、病気になった時と似た症状が出ることがあります。もちろん、本物の病気になるよりは、ずっと軽い症状です。

 

不活化ワクチン

 DPT-IPV、DPT、DT(ジフテリアトキソイド+破傷風トキソイド)、ジフテリアトキソイド、破傷風トキソイド、日本脳炎、インフルエンザ、ヒブ、肺炎球菌、A型肝炎、B型肝炎、子宮頸癌ワクチン、ポリオ、狂犬病、ワイル病。

 不活化ワクチンは、病原微生物をホルマリンなどの化学処理によって感染性や病原性をなくし、無毒化しています。免疫をつけるのに必要な成分は含んでおりますが、免疫の持続力は弱いため、数回接種することが必要になります。体内増殖はないので、注射部位が赤くなったり硬くなったりすることはあっても、原則として、発熱や発疹が出ることはありません。

 トキソイドというワクチンもあります。これは、病原微生物がつくる毒素(破傷風菌による破傷風毒素、ジフテリア菌によるジフテリア毒素など)を無毒化してつくったものです。便宜上、不活化ワクチンに含められております。

 破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、百日咳ワクチンに不活化ポリオワクチンを合わせたものを四種混合ワクチン(DPT-IPV)とよんでおります。三種混合ワクチン(DPT)は、破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、百日咳ワクチンのみを含みます。

 

生ワクチン・不活化ワクチン接種間隔の変更

 以前より、生ワクチンでは接種後4週まで、不活化ワクチンでは1週後まで次のワクチンの接種が出来ないことになっておりました。
 令和2年10月より、注射での生ワクチンの次に注射生ワクチンを受ける場合には、4週(27日)の間隔を開ければよいという改正が成され、それ以外の場合、接種期間に制限を設けないとの通達が厚労省より発表されました。(下図参照)。

厚生労働省ホームページより転載
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html

 とはいえ。
 それぞれのワクチンには接種回数や接種間隔が決められているので、「予防接種スケジュール」に示すような、これまでの接種スケジュールに大きな違いが出るわけではありません。
 むしろ、接種間隔の間違いによる「誤接種」の危険が減り、不謹慎ながらちょっとほっとしています。

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予防接種スケジュールについて

  接種可能な予防接種が増えたのは喜ばしいことです。
  反面、ワクチンの種類が増えたために、いつからどのワクチンが接種出来るのか、順序はどうすればいいのか、接種間隔はどれくらい開ければといったことに悩まれる保護者が多くいらっしゃいます。

  はじめから、全てのスケジュールを綿密に立てることは、かなりの労力を払いますのでやめた方がいいでしょう。途中風邪を引いたりで、せっかくのスケジュールが狂ってしまうことも大いにあり得ます。もちろん、狂ったら狂ったらで、修正はいくらでも可能です。

「今日接種したワクチンはこれとこれだから、次はいつ、これとこれとこれ」程度にわかっておられればいいでしょう。当院では、そのようにアドバイスさせていただいております。

  下の図は、「VPDを知って、子どもを守ろう会」が作製された最新の予防接種スケジュール表です。0歳児用と7歳児用があります(ご了解の上、こちらにアップいたします)。
「VPDを知って、子どもを守ろう会ホームページ」よりダウンロード出来ます。当院でもお渡し出来ます。

http://www.know-vpd.jp/index.php

  ともかくも、「生後2ヶ月になったらワクチンデビュー」です。詳しいことは、当院にてご相談ください。

  0歳の予防接種スケジュール

  7歳児用の予防接種スケジュール

 

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今シーズンのインフルエンザワクチン接種について

シーズン近くになりましたら掲載します。

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新型コロナウイルスワクチン

4月の状況

 行政や医師会事務職の方々のご尽力のおかげでしょう。当地にても、ようやく接種体制が整いつつあります。

 接種の優先順位は医療従事者→高齢者となっていたものの、全医療者、特に開業医療機関への接種が遅々として進まず、当院でも先週、ようやく1回目の接種が行われました。医療者が未接種のまま、高齢者への接種を行わざるを得ない地域もあると聞いておりました。まずはちょっと安心。
 今後は、本格的な接種に向け準備していかねばなりません。

 とはいえ、インフルエンザワクチンや他の麻しん風しんワクチン、4種混合ワクチン等とは違い、現時点で国が接種ワクチンとしているファイザー社のワクチン・コミナティは、行政が管理し、我々の各医療機関に供給することとなっています。医薬品卸業者(=お薬の問屋さん)に注文すれば、すぐ届くというものではありません。
 しっかりとした予約スケジュールを立てる必要があります。

 二本松地域では、行政が統括するネットでの予約システムが昨日確立したばかりです。新聞報道にもありますように、下表のスケジュールで接種開始となります。接種券が年代別に発送されます。

 スケジュールはあくまでも予定です。この通りにコトが進むとは限りません。この点については、ご理解をお願いするしかありません。
 何卒よろしくお願い申し上げます。

 ワクチン1本で5人分です。
 大切なことは、貴重な一人分を無駄にすることがないよう接種していくことに尽きると思います。

 5月17日からの接種開始に向けて、準備していくことが多々あります。
 予約可能日になった方で当院での接種ご希望の場合、まずは当院にお越しください。
 旅館や飲食店でのネット予約はあたりまえの世の中にしても、当院ではまだ浸透しておりません。お互いに慣れないシステムのため、電話でちゃっちゃっとは危険です。失礼な言い方ですみません。90歳、80歳の方に、ネットや電話での予約交渉を強いてはいけません。
 確実に事を成すには、「顔を合わせたやりとり」がまずは大切と考えます。少なくとも、このシステムに慣れるまでは。

 その上で。
 どのワクチンにも云えることではありますが、接種システムをきちんとした上で、より安全・安心な接種を目指すべきです。
 コミナティについても、副反応についてマスコミ報道が多々されています。アナフィラキシー等の副反応は、ワクチンにはつきものです。アナフィラキシーが怖いからとワクチンを拒めば、疾患にかかるリスクが高まります。
 アナフィラキシーを含めた副反応対策の上でワクチン接種を行うのは当然であり、これはコミナティに限ったことではありません。
 当院では、そのような対応を以前から心がけています。

 もちろん、接種を受けるかどうかは、みなさまのお考え次第です。接種を強制するものではありません。
 予約可能になり、当院での接種をご希望される方は、ご面倒でも足を運んでくださればと思います。

 ちなみに。
 先週1回目の接種を受けた私の感想としては。
 確かに、翌日注射部位がちょっと痛かったかな。だるさや吐き気はなし。
 当院スタッフも肩の痛みが出たりしましたが、今はなんともありません。
 全員元気に働いてくれています。

 3週後も、みんなでしっかり受けるつもりです。
 

個別接種スケジュール

対象者 接種券発送日 予約可能日 接種開始日
90歳以上 4月22日(木) 5月10日(月) 5月17日(月)以降
80歳以上 5月7日(金) 5月17日(月)
75歳以上 5月14日(金) 5月24日(月)
70歳以上 5月21日(金) 5月31日(月)
65歳以上 5月28日(金) 6月7日(月)

令和3年4月29日

 

3月の状況

 COVID-19ワクチンについては、このところ、盛んにマスコミ報道されていますね。
 当院にいらっしゃる患者さんにも、「いつから打てるようになるのか」、「副反応はどうなのか」と、不安を口にされる方は多くいらっしゃいます。

 率直に申し上げます。
 新型コロナウイルスワクチン接種については、何とも申し上げられないのが現状です。
 行政より医療従事者先行接種、その後での高齢者優先接種との通知はあるものの、実際にいつから、どのような形での接種という明言は一切ありません。
 ワクチン不足のため、医療従事の我々でさえ、今後どうなるのか知らされておらず、患者さんからご質問いただいても、どう答えていいものやら、現時点ではまったくわかりません。
 ごめんなさい。

 わかり次第、こちらに掲載させていただきます。
 お待ちいただければと存じます。

 なお、子どもさんに関しては、感染重症例はなく、子どもからの発症はないとされることから、(現時点での)ワクチン接種の必要性はありません。これは、確実な情報です。
 お子さんをお持ちのお母さんお父さん。焦ることも慌てることもありません。むしろ、大人の感染防護策(3密回避、手洗い、マスク)を徹底することが大切となります。
 がんばりましょう。

令和3年3月5日

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当院にて接種の任意ワクチン予診票

 定期接種、補助金付きの任意接種の場合、市町村発行の予診票にご記入いただくこととなりますが、それ以外の任意接種を当院で行う際は、当院作成の予診票にご記入となります。
  小児用、成人用の予診票を下記よりダウンロードしていただけるようにしましたのでご利用ください。 

  なお、接種には事前にご連絡いただきたく存じます(少なくとも接種予定日の二日前)。
 

ワクチンの供給状況により、必ずしもご希望に応じかねる場合もあり得ますが、できる限りご要望にはお応えしたい所存ではおります(どうしても無理な事態の際はごめんなさい)。

(※小児・ご高齢者のインフルエンザワクチン接種では使用できません。)

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