佐久間内科小児科医院 二本松市,二本松駅 内科,小児科,心療内科

子育て支援

もくじ

ページ作成にあたり参考とした文献

1)内海裕美.アドボカシーとしての育児支援.小児内科2001;33(10):1367-1371.
2)佐久間秀人.よりよき病状説明とは何か(アンケート調査結果から)―患児保護者に納得と安心を提供するために―.外来小児科2005;18(2):120-127.(PDFファイル無償ダウンロード出来ます)
3)佐久間秀人、河村一郎、内海裕美.あなたの声を聴きたくて―ロールプレイにより学ぶ、日常診療におけるカウンセリング的対応について―.外来小児科2008;11(1):52-58.(PDFファイル無償ダウンロード出来ます)
4)白石正久.発達の扉<上>.京都:かもがわ出版;1994
5)白石正久.発達の扉<下>.京都:かもがわ出版;1996
6)吉崎達郎、明橋大二.子育てハッピーアドバイス 小児科の巻.東京:1万年堂出版;2009

子育て支援について

 ―子育てに悩みはつきものー
よく耳にする言葉です。

 いつから離乳食をはじめたらいいの?
もうすぐ1歳になるのにつかまり立ちも出来ないけど、大丈夫かしら。
今朝は朝から熱っぽい。元気はあるけど、病院へはどこまでになったら連れて行けばいいの?

 お母さんたちは(もちろんお父さんも)、いろんなことで悩みます。
悩みの種は、取るに足らない些細なこともあるし、その時に解決しておかなければ、後々深刻な事態を招きかねない大問題のこともあります。
しかし、悩んでいるお母さんには、どれが重大でどれが重大でないかはわかる由もありません。

 子育てに精一杯な毎日。
不安やよろこびの中で、一生懸命生きている。

 「小児科」を標榜する当院は、お母さんたちのそんな悩みに、もっともっと耳を傾けるべきなのです。
しかし、日々の診療の中で、どこまでのことが出来るのか。
「子育て支援」とは、何をどうすればいいのか。
試行錯誤の毎日です。

 心がけていることは、子育て中のお母さんやお父さんに、孤独感を抱かせない。
子どもを育てるのは親の責任です。
でも、親だけじゃない。

 あなたが困っている時は、身近に居る誰かが手を差し伸べる。地域が助ける。

 悩んだら、遠慮せず打ち明けてください。
悩みを引きずったまま過ごさないでください。
不安な目で子どもを見ないでください。
不安な目で見つめられると、子ども自身が不安になります。

 不安を抱いたままではいけないのです。

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今、子どもたちに大切なこと

抱っこの効用


  敬愛する東京都文京区、吉村小児科・内海裕美先生のお言葉を紹介いたします。
?子どもの育ちに大切なこと?



「食べる」、「眠る」、「遊ぶ」。
  身体的、精神的両方の面で、子どもの発育には欠かせないものです。
  そしてもう一つ。
  愛されていること。

  我が子を愛さない親などいません(ここでは、そう信じます)。
  愛してはいるが、その気持ちを伝えていない。
  伝えたいが、伝える方法がわからない。
  伝えているつもりだが、どうもうまく伝わらない。
  診察室にて、いろんな親子に出会います。

「愛されているという自信」は、「認められているという安心感」から生み出される。

  ここからはじめることといたしましょう。



  親である限り、我が子には「立派な大人になって欲しい」と願うものです。それは当然にしても、あまりにその想いが強くなると、我が子を周りと見比べ、「(我が子が)劣っているのではないか」と気がかりになったりします。
  あるいは。
  周りの子どもたちより、少しでも抜きんで欲しい。優れた存在であって欲しい。
  意識せざるとも、周りと我が子を「比較する」ようになります。

  子どもにとっては、いい迷惑です。
  親の期待に応えるために、がんばらなくてはなりません。
  とはいえ、そこでがんばってしまうのも、また子どもらしさです。
  子どもは、お母さんお父さんが大好きなのです。

  がんばったから誉める。
  そういう子育ても「アリ」でしょう。
  でもね。がんばっていても、がんばっていなくても、ありのままの子どもを認める。なんでもないこと、あたりまえのことでも、誉める。
  そんな子育ても、あっていいのでは。

  変わらなくていいんだよ。あなたはあなたのままでいい。
  そんなメッセージが伝われば、それだけで子どもは安心するでしょう。
  認められているという安心感。愛されているという自信。

  変わらなくていいんだね。
  ぼくはぼくのままでいい。わたしはわたしのままでいい。
  その「安心感」が、「自己肯定感」をもたらしてくれます。
  自分は自分でいいんです。

  生まれてきたんだ。生きてるだけですごいんだ。




  自己肯定感がしっかりと芽生えると、次に、「自分って何?」ということに想いが及ぶようになります。難しく考える必要はありません。
  子どもの視点に立ってみてください。
  ぼくって何?
  ぼくはママとパパの子ども。
  それだけでいいんです。
  アイデンティティー。

  ママとパパに愛され、認められているという自信があれば、自分の存在が「かけがえのない尊いもの」になります。
  この世界に、たった一人しかいない「自分」。
  自尊感情。セルフエスティーム。
  残念なことに、日本の子どもたちは、このセルフエスティームのレベルが低いそうです。



  まとめますと、このようになります。
「愛され、認められ育てられた」という自信が、アイデンティティーにつながり、そこからセルフエスティームが芽生える。
  自分を大切に思う気持ちがあれば、自分を傷つけたり、ましてや自らの命を絶つような発想も生まれにくくなるでしょう。
  さらには、相手を大切に思う気持ち。
  自分を大切に思えるからこそ、相手を大切に思えるようになるのです。

  子どもの心にセルフエスティームを育むためには、どうすればいいのでしょう。
  子どもに、安心出来る居場所を提供すること。

  内海先生によれば、「抱っこ」だそうです。

  抱っこすることで、子どものぬくもりを感じ、子どもの声を聴く。
  同時に。
  大人のぬくもりを伝え、大人の声を聴かせましょう。

  子どもが、抱っこして欲しい時を逃さず、抱っこ。
  動物の親子がじゃれ合うように、人間の親子もじゃれ合えばいい。目的もなく、意味などなくてもいいんです。
  ただ、伝えてあげてください。

  変わらなくていいんだよ。
  あなたはあなたのままでいい。

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いざというときのために

 思いもかけない事故や病気に見舞われることは、どの年代でも同じです。とはいえ、子どもには特に多いものです。

  事故や病気に予防が一番なことは、今さら申すまでもないことです。
  しかし、どれほど注意してもやむを得ない場合もあります。

  ここでは、そんなときにまずどのような対応をすればよいか。被害を最小限に抑えるための最善策について、簡単にお伝えいたします。
 

 急な発熱

  呼びかければ反応し、目つきがしっかりしてさえいれば心配はいりません。
ただし、生後3ヶ月未満の赤ちゃんの場合には注意が必要です(「診療方針」のページ、「発熱について」参照)。

額をタオルなどで冷やすことで本人が気持がいいようであれば、冷やしてあげましょう。嫌がるのであれば無理に冷やす必要はありません。
熱さまし用冷却シートをおでこに貼っても、解熱という点では何の効果もありません。「気持がいい・・・」と感じるかもしれない、程度のことです。
むしろ、口や鼻をおおってしまう危険がありますのでご注意ください。

 急にゼーゼーはじまったとき、咳き込んだとき

  咳が出るのは、気道に痰や分泌物、ホコリなどがからんだためです。よけいなものを追い出そうとして咳が出ます。頭を下方に向け背中をトントン叩いてあげましょう。水分を飲ませ(ジュースやお茶でもOK)、加湿器などで気道の乾燥を防ぐことも有効です。呼吸が苦しくて横になれないときは要注意です。
 

 おなかが痛い

  突然のおなかの痛みは、腸の流れがつまり気味によることがほとんどです。暖めてあげた方がいいでしょう。おへそをはじまりとして、「の」の字を描くようなマッサージが有効なこともあります。
ご自宅で浣腸する場合は、薬局で販売されている、年齢に応じた製剤をお使いください。便が出たら、色をよく観察し、真っ黒や真っ赤であれば慌ててください。最寄りの医療機関を受診しましょう。
 

 ぶつかった

  頭を打ったとき、大声で泣いていればまずは抱っこしてあげてください。それだけで安心します。こぶが出来たならば、水道水で冷やしたタオルをあててください。頭以外のところでも、冷やすことが一番です。
 

 切り傷、すり傷

  出血があれば、きれいなガーゼ、ハンカチで圧迫してください。出血が止まった後、温水で洗いましょう(水道水で可)。傷は消毒したり、ガーゼでおおってはいけません(ウェット療法のページ参照)。
 

 やけど

  お湯がかかったり、間違ってストーブに触ってしまったときは、すぐに水道水で冷やします。20分程度を目安にしてください。水ぶくれが出来れば、むやみにつぶさない方がいいでしょう。
服を着たままのやけどのときは、服を脱がさずに服の上から水をかけてください。

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発達支援

 子どもの発達には、その子それぞれのスピードがあります。
8ヶ月で早くもつかまり立ちする子、1歳6ヶ月でもまだ歩かない子。
1歳ちょっとで「ママぁ・・・」と呼ぶ子、3歳になっても何も話さない子。

早く歩き出したから「よい子」ではありません。話が出来ないから「だめな子」ではありません。
本当の意味での「発達支援」とは、早く歩き出せるようにうながすことでも、言葉を覚えさせることでもなく、その子がその子らしく、ゆったりと育っていける環境づくりと考えます。

言葉の遅れや、落ちつきのなさを、マイナスと捉えているママやパパが多くいらっしゃいます。
たくさん言葉を発し、おとなしくしていればおりこうさんに見えるかもしれません。それは「大人の基準」に過ぎないのです。子どもは本来、言葉より体が先に動いてあたり前でしょう。
ここでは、俗に云う「だめな子ども」にされがちな行動や特徴について考えます。
児童精神科や心理学が専門ではありませんので、常日頃感じていることを、率直に書かせていただきます。

 

言葉の遅れ


生後4ヶ月を過ぎた頃の赤ちゃんは、目の前にいる人の顔を見ながら盛んに「アー、ウー」と声を出しはじめます。「喃語(なんご)」とよばれます。言葉にはなっていなくとも、赤ちゃんなりのメッセージを伝えようとしているのです。

10ヶ月頃になると、見えたものを嬉しそうに「指をさす」仕草がみられるようになります。見つけたものを、お母さんに「あれあれ、○○だよ」と教えたいのかもしれません。「あれはなあに?」と、問いかけているのかもしれません。いずれにせよ、「モノには名前がある」ことを気付きはじめた証しなのです。
言葉にはならなくとも、子どもには伝えたいたくさんのことがあります。

1歳半頃から、言葉は日増しに増えていきます。単語の数が多くなると、なんとなく脳の発達が進化したように思われがちですが、大切なのは数ではありません。
伝えようとしている何かがあるか、相手から何かを受け取ろうとしているか、それが一番のポイントです。

他のお子さんより言葉数が少ないとお感じならば、お子さんが何かしらのメッセージを発していないか、よく観察してあげてください。また、あなたの伝えたいことをわかろうとしているかどうか、みてあげてください。

何かを伝えようとしている、わかろうとしている、伝達する。
コミュニケートしようとしている素振りがあれば、心配はいりません。
言葉は後からついてくるものです。

「このまま言葉が出なかったらどうしよう」
そんなあなたの不安なまなざしが、お子さまをかえって不安にさせるのです。

 

落ちつきのない子


じっと座っていられない。
集中力がない、何かはじめてもすぐ飽きる。他のことに気が散ってしまう。
そんなお子さんの様子に、「もしかしたら、発達に問題があるのでは・・・」。
親としては、そんな不安を抱きがちになるものです。

注意力がない(不注意)、やたら動きが激しい(多動)、何をしでかすかわからない(衝動性)。
この三つを特徴とする発達の障がいの一つに、「注意欠陥・多動性障がい(以下、ADHD)」があります。幼児期のADHDは男の子に多いとされ、年長児では女の子に目立ってきます。女の子では、「不注意」が症状として出ることが多いようです。

「多動」が特徴とはいっても、3歳程度の子どもでは落ちつきがなくてあたり前です。本格的にADHDを疑い、専門的な対応が必要となってくるのは3歳以降でしょう。

興味があることなら、危険がない限り、どんどんさせてあげたいものです。
3歳を過ぎて落ちつきがなくても、それだけでADHDを疑う必要はありません。
何故落ちつきがないのかを、まずはみてあげてください。興味を抱いた気持ちを、受け入れてください。お子さんが興味を抱いたことに、共感してあげてください。

ママやパパが一緒に興味を持ってくれることがわかれば、子どもはそれだけで安心し、気持ちが落ちついてくるものです。

 

すぐキレる子


思い通りにならないことがあると、大声で泣きわめき、壁を蹴りモノを投げつけ、ひどい場合には床に頭をガンガン打ちつけるといった「自傷行為」に及ぶお子さんがおります。突如として部屋を飛び出す「逃避行動」にうって出るお子さんもいらっしゃいます。

お母さんは、「このままでは我慢の出来ない人間になるのではないか」、「将来、犯罪者になってしまうのでは」と、不安になるものです。

キレるのには、キレるなりの「理由」があります。まずはそれが何か、見極めてあげることが大切です。とはいえ、親子ともども冷静さを失った状況であることがほとんどのため、親は子どもを抑えつけようとし、抑えつけられるほど、子どもはさらに逆上する悪循環に陥るのが常です。

何故キレたのでしょう。
叱りつける前に、まずは考えていただきたいものです。
キレる理由として、
兄弟や友達とのおもちゃの取り合い、(お菓子など)もっと食べたいのに途中で取り上げられた、見たいテレビなのにチャンネルを変えられた、思うほど上手に絵が描けない、ママが弟(または妹)の世話ばかり焼いて、自分のことをかまってくれない、などがあります。

子どもには、「主人公でありたい」、「上手にやり遂げたい」願望があります。願望をかなえるために、何事も一生懸命になるのです。思い通りの成果が得られれば、達成感で一杯になり、この次もがんばろうという気になります。
問題は、努力が報われなかったときです。やり場のない怒りや不満をどうすればいいのか。

もう一回がんばってみようと、再挑戦する子どももいれば、そこでキレてしまう子もおります。願望が強いほど、キレる度合いも強くなるのかもしれません。キレることも自己主張の一つと考えれば、頭ごなしに叱りつけても逆効果のような気がします。それでなくともやり場のない気持ちが、ますます追い込まれてしまう。

キレているそのときは、(危険がないことを確認しつつ)放っておくのが一番です。
落ちついた頃を見計らって、がんばったことや、あるいは自分なりに我慢したことを誉めてあげてください。キレたことを認める必要はありません。しかし、次はどうすればキレずにすむか、一緒に考えてあげてください。(キレてしまったことを)本人はそれなりに後悔しているものです。

あらかじめ、押し入れの中や、部屋の中に大きめの段ボールを準備するなど、キレてもいい場所を決めておいたり、その時になったらつくるのも手かもしれません。何をしても危険がないような安全地帯を設定しておくのです。
どうしようもないときは、そこに行くように約束する。
守れたときは、そこまで我慢出来たことをしっかりと誉める。

何回か繰り返すうちに、キレても何の得もないことを本人が気づいてくれる筈です。
辛抱強く、待ってみては如何でしょうか。

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子どもたちのこと

ある家族の風景

  ちょくちょくいらっしゃる、小学5年の姉と3年の弟です。二人とも、いつもニコニコ。咳してても、とびっきりの笑顔で診察室に入ってきます。

  先週は、インフルエンザワクチンでした。弟のK君が、学校にオーストラリア人の女子留学生が来て英語を教えてくれたが、友達のなんとか君がどうも彼女に「恋」をしてしまったらしいんですと、身振り手振りで話してくれたのがなんともおかしく、おねえちゃんとお母さんと僕とナースで大笑い、接種までに15分はかかりました。

  昨日、お母さんが喉の痛みでお一人でいらっしゃいました。
「お宅のお子さんたちはいいですね。生き生きしてる。こっちまで楽しくなります」とお伝えしたところ、弟の方はどこにいってもあの調子のペラペラ君で、何云い出すかと心配なんですと、それでもまんざらでもない様子。

「子育てされてて、何か心がけてるようなことありますか?」
「別にないですう」
「二人とも、お話が面白いんですよ。話ってのは、相手の気持ち読みながらじゃないと出来ないもんです。それだけ話しなれてるってことでしょうね」
「ええ、家でもとにかくよく話します。みんなで」
「どんな時?ごはんの時とか?」
「ごはんの時もそうですけど、お風呂とかでも」
「お風呂?ああ、おねえちゃんと二人で入るわけですね」
「いえ、ウチはみんなで入るんですよ。今でも、4人で。お父さんも一緒です」
「はっ?」
「変ですよねえ。小学生なのにまだ一緒に入るのって」
「いやいや、いいんじゃないでしょーか。入るうちは一緒に入っても。そのうち一人で入るって云い出す時は来るでしょうけど・・・」

  と言いつつ。
  けっこうびっくりしました。普通にさらっとおっしゃってから、ちょっと恥ずかしそうにしてましたけど、別にどおってことはない感じでしたし。

  いいもんだなと思いました。
  わいわいがやがや。みんなで一緒にお風呂に入る、家族の風景。

  やっぱりね。
  「親」なんですねえ。今さら気づくことでもありませんが。

  性的虐待なんてのとは、程遠い話です。

  ちなみにこのお母さん、K君が「一人で入る」と云う日がいつか来ることを考えると、やたら寂しくなるそうです。

 

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子育て情報いろいろ

子どものお薬の飲ませ方

乳児編

【粉薬の飲ませ方 その1】

  1. 小さな容器の中に粉薬をあけ、数滴の水を加えて、ペースト状に練ります。
  2. 手をきれいに洗って、練ったお薬を指先につけ、お子様の口の中(上あごや頬の内側)に塗りつけます。
  3. 最後に、湯冷ましなどを含ませて、お薬を飲み込むようにしてください。
 

【粉薬の飲ませ方 その2】

  1. 小さな容器の中に粉薬をあけ、少しずつお水を加えて、シロップ状(液体)にします。
  2. 溶かしたお薬をスプーンやスポイト、哺乳瓶の乳首を使って飲ませてください。
  3. お薬を飲んだ後、口の中に残らないように、お水を飲ませてください。

※哺乳瓶の乳首を使う場合、穴が狭く、お薬が十分に出ないことがあります。
お薬用の乳首(穴を少し大きく開けたもの)を用意すると良いでしょう(お薬用の乳首は市販もされています)。

 

【注意すること】

  • お水に溶けにくい粉薬もあるので、ご注意ください。
  • 熱湯は使わないでください。温度が高すぎるとお薬が変性してしまうことがあります。
  • ミルクに混ぜて飲ませると、味が変わり、ミルクを嫌うようになることがありますのでご注意ください。

【お薬を飲ませるコツ】

  • ミルクを飲んだ後は、満腹になってお薬を飲まなかったり、ミルクと一緒に吐いてしまうことがあります。お腹が空いているときやミルクを飲む前など、お薬を飲むタイミングをずらすことも、ひとつの方法です。

 

幼児編

【粉薬の飲ませ方 その1】

  1. 粉薬にお水を少量(10~20ml位)加えて、溶かして飲ませてください。
  2. お薬を飲んだ後も、口の中に残らないように、お水を飲ませてください。
    ※お水の代わりに、お茶や牛乳、スポーツドリンク、ジュースなどを使う場合もあります。
 

【粉薬の飲ませ方 その2】

  1. 粉薬にお好みの食べ物を少量(スプーン1~2杯位)加えて食べさせます。
    ヨーグルトやゼリー、プリン、アイスクリーム、チョコクリーム、ジャムなどに混ぜると飲みやすくなります。
  2. お薬を飲んだ後も、口の中に残らないように、お水を飲ませてください。
 

【大切なこと】

お薬を飲むことは、楽になるためであるということを、お子様にお話ししてあげてください。そして、お薬を飲むことができたら、ほめてあげてください。
お薬が飲めるという自信を持つことで、お子様自身が進んで治療を受けることができます。

【注意すること】

  • 飲み物、食べ物に混ぜることでお薬のコーティングが取れ、苦い味が出ることがあります。混ぜてもいいお薬かどうか、薬剤師さんに確認してから飲ませるようにしましょう。
  • お薬は飲ませる直前に1回分だけを混ぜるようにし、作り置きはしないでください。
  • お薬を飲み残すことがないように、一回で食べられる量に混ぜてください。
  • お水に溶けにくい粉薬もあるので、ご注意ください。器にお薬が残っている場合は、再度お水を加え、混ぜて飲ませてください。
  • お薬が口の中に残ったままにすると、苦い味がでてきたり、口の中に不快感が残ったりすることがあります。

【お薬を飲ませるコツ】

お薬の味が嫌いなお子さんには・・・

  • ジャムやココアなど、味や香りの強いものと混ぜることにより、飲みやすくなることがあります。
  • シャーベットやアイスクリームなど冷たいものに混ぜると、一時的に味覚が鈍くなるため、飲みやすくなります。
  • 砂糖を混ぜると、お薬の甘味を増やしてあげることができます。
  • メープルシロップやコンデンスミルク・チョコレートクリームは甘みも味も濃いので、苦味が強いお薬には特におすすめです。
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子育て支援セミナーについて

 平成16年より、二本松市役所隣の保健センター2階・「子育て支援センター」にて、2ヶ月に1回のペースでセミナーを開催しております。参加費無料。

 セミナーのテーマは、支援センターの担当の方がみなさまにご意見を伺ったり、最近はアンケートを取らせていただき決定しております。

 平成22年度より、原則として偶数月の第一木曜日、午後3時から1時間半程度の開催としております。

 これまでの開催テーマは下記です。
毎回、参加者は10人前後。堅苦しくなく、ざっくばらんな集まりです。

 テーマ以外のことでも、疑問に思っていること悩んでいること心配なこと、なんでもかんでもご質問いただきます。

 最後は、絵本の読み聴かせをさせてもらっております。
ご都合のつく方、是非ご参加ください。

No 月日 タイトル
1 16 7月5日 子どもにありがちな急性疾患
2   8月2日 アレルギー疾患について
3   10月4日 子どもの発達と事故
4   12月6日 インフルエンザと上手な病院のかかり方
5 17 2月7日 受動喫煙の害・禁煙支援について
6   4月4日 子どもの睡眠~どうして眠ってくれないの?
7   6月6日 おむつはずし
8   8月1日 ちょっと気になる子ども
9   10月3日 ワクチンの話
10   12月5日 発熱時の対処と水分補給
11 18 2月6日 きょうだいの心
12   4月3日 ぜんそく
13   6月5日 子どもの事故と新しい創傷治療
14   8月7日 子どもの皮膚の話
15   10月2日 子どものくすり
16   12月4日 インフルエンザ
17 19 2月5日 冬のカゼ
18   4月3日 メディア漬けの子どもたち
19   6月5日 禁煙支援
20   8月6日 子どもの慢性の病気
21   10月2日 発熱時の対処と水分補給
22   12月4日 冬のカゼ
23 20 2月5日 チックと落ちつきのない子
24   4月3日 春から夏へかけて多い病気-上手な救急外来のかかり方-
25   6月19日 子どもの傷の手当てと予防
26   8月7日 母乳の話(福島市いちかわクリニック 市川陽子先生)
27   10月2日 子どもとメディア
28   12月8日 冬のカゼ
29 21 2月12日 子どものスキンケア
30   4月2日 春から夏にかけての子どもの病気
31   6月4日 メディア漬けの子どもたち
32   8月6日 日常生活で起こりやすい病気、熱・風邪・傷などの対処法について
33   10月15日 冬のカゼ
34   12月3日 お薬の話~お薬を飲めばいいと思っていませんか?~
35 22 2月25日 子どものスキンケア~乾燥肌などへの対応について~
36   4月1日 春から夏にかけての子どもの病気
37   6月4日 予防接種について~ワクチンの種類、気をつけることなど~
38   8月26日 ウェット療法について
39   10月7日 秋から冬にかけての子どもの病気
40   12月2日 子どものスキンケア
41 23 2月10日 上手な医者のかかり方
42   6月2日 予防接種について~ワクチンの種類、気をつけることなど~
43   8月4日 子どもの睡眠について
44   10月27日 秋から冬にかけての子どもの感染症
45   12月1日 子どものスキンケア~乾燥肌、敏感肌などの対応について~
46 24 2月9日 ちょっと気になる子どもの様子~ちょっと心配な行動や症状はありませんか~
47   4月12日 「予防接種について」~ワクチンの種類、気を付けることなど~
48   6月7日 「慢性疾患について」~アレルギー、アトピー、喘息など~
49   8月2日 「新しい傷口の治療方法」~消毒液に頼りすぎていませんか?~
50   9月27日 日常生活で起こりやすい病気やけがの対処法
51   12月26日 「子どものスキンケア」+「甲状腺検診~A2判定を巡って~」
52 25 2月7日 「ちょっと気になる子どもの様子」~心配な症状や行動はありませんか?~
53   4月25日 「放射線について」~外部被ばく、内部被ばく、甲状腺エコー検査への不安~
54   6月6日 「発達について」~ちょっと気になる子どもの様子や行動はありませんか?~
55   8月29日 「子どもの睡眠について」~どうして眠ってくれないの?~
56   10月31日 「子どものスキンケア」~乾燥肌、敏感肌、アレルギーなどの対処について~
57   12月12日 日常生活で起こりやすい熱、風邪、傷などの対処法~こんなときどうすればいいの?~
58 26 5月1日 「お薬のはなし」~お薬を飲めば安心と思っていませんか?~
59   7月17日 「メディア漬けの子どもたち」~テレビ、スマホに子守りをさせていませんか?~
60   10月23日 「子どものスキンケア」~乾燥肌、敏感肌、アレルギーなどの対処について~
61   12月11日 「ちょっと気になる子どもの様子」~心配な症状や行動はありませんか?~
62 27 2月5日 「アレルギーについて」~咳、鼻水、発疹etc…何の症状?~
63   4月30日 「放射線について」~原発事故から4年・・・外部、内部被ばく量や甲状腺検査のことなど~
64   6月25日 「熱中症、日射病について」~熱中症と日射病の違い、処置や対応の仕方について~
65   8月27日 「子どもの発達について」 ~月齢別にみた子どもの発達や様子について~
66   10月29日 「お薬のはなし」 ~お薬の上手な利用方法~
67   12月10日 「アレルギーについて」 ~アレルギーの種類、対処の仕方など~
68 28 2月25日 「日常生活で起こりやすい熱、風邪、キズなどの対処法」~病院へ行くタイミング・・・こんなときはどうすれば?~
69   4月21日 「春から夏にかけて気をつけること」~紫外線、虫刺されなどの皮膚の予防と処置について~
70   6月23日 「夏の事故と応急処置」~水遊び、花火などの事故、いざというときの知識~
71   9月1日 「発達について」~月齢別にみた子どもの気になる様子や行動~ 中止(出張甲状腺超音波健診参加の為)
72   10月20日 「発達について」~月齢別にみた子どもの気になる様子や行動~
「秋から冬にかけて気をつけること」~感染予防やスキンケアについて~
73   12月22日 「メディアの上手な活用法」~メディア漬けの予防は乳幼児から~
74 29 2月23日 「子どもの食事と睡眠」~食べてくれない、寝てくれない~
75   4月20日 「アレルギーの種類、症状」 ~判断と対応の仕方~
76   6月15日 「メディアの影響」 ~乳幼児期からメディア漬けにしていると・・・、どうなる?~

77

 

8月24日

「応急処置について」~事故やケガ、いざという時の知識~
78   10月19日 「日常生活で起こりやすい病気の対処法」
79   12月21日 「子どものスキンケア」~乾燥肌、敏感肌などの対応~
80 30 2月15日 「発達について」 ~月齢別にみた子どもの成長、ちょっと気になる子どもの様子や行動~
81   4月19日 「アレルギーのお話」 ~種類や症状について~
82   6月21日 「日常生活で起こりやすい病気の対処法」 ~風邪、発熱など、こんな時どうすればいいの?~
83   8月30日 「心の発達について」~月齢別にみた子どもとの向き合い方について~
84   10月18日 「感染症について」~インフルエンザ、胃腸炎など~
85   12月20日 「子どものスキンケア」~乾燥肌、敏感肌などの対応~
86 31 2月21日 「お薬の話」~正しい服用、使用の仕方について~
87   6月20日 「夏のスキンケア」~あせも、湿疹などの対応~
88   8月29日 「お薬の話」~正しい服用、子どもへの飲ませ方について~

 

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