予防接種
もくじ
- 予防接種はなぜ必要なのでしょう
- 定期接種と任意接種
定期接種とは?
任意接種とは? - 生ワクチンと不活化ワクチン
生ワクチン
不活化ワクチン
生ワクチン・不活化ワクチン接種間隔の変更 - 予防接種スケジュールについて
- 今シーズンのインフルエンザワクチン接種について
- 新型コロナウイルスワクチン
本年2月の状況
11月の状況
7月から8月の状況
6月の状況
5月の状況
4月の状況
3月の状況 - 当院にて接種の任意ワクチン予診票
予防接種はなぜ必要なのでしょう
守らなければいけないものがあります。
あなた自身や、あなたの家族、子どもたちの命。
命を脅かすもの。
それは戦争であり、事故であり、病気。
他にもたくさんあるでしょう。
その一つ一つを、私たちは防がなくてはなりません。
私たち自身のために。
そして。
自分を守る術を知らない子どもたちのために。
予防接種によって、防げる病気があります。罹らなくて済むのです。
だったら是非!
極めて自然な、単純ですが大切な発想と思います。
VPD(ワクチンで防げる病気)から、子どもたちを守りましょう。
当院では、予防接種スケジュールについての相談を受け付けております。
何から受けていいのかわからない。
次に何を受ければいいの?
スケジュール通りにいかなくなったがどうすればいいの?
どんなことでも、お気軽にご相談ください。
また、予防接種全般について詳しくお知りになりたい方は、こちらの
をご参照ください。
定期接種と任意接種
定期接種とは?
法律で接種が定められている予防接種のことです。
接種費用は、居住地の自治体(二本松市、本宮市、大玉村など)が負担することとなっております。
接種可能年齢の期間、接種間隔が厳密に決められています。ご不明な点があれば、当院受診の際に説明させていただきます。
予防接種法にもとづく定期接種では、予防接種と因果関係ありと認められた健康被害が発生した場合、「予防接種健康被害救済制度」の対象となり、自治体が対応することとなっております。
任意接種とは?
法律で定められていない予防接種です。定められていないとはいえ、接種しなくていいわけではありません。
これまで、VPDを防ぐためにも、本当は定期接種となってもいいのに、欧米諸国ではほとんどが定期化されているというのに、自己負担が強いられる任意接種が多かったのですが、平成25年度より、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。喜ばしいことです。
今後、おたふくかぜワクチンなど、その他の多くのワクチンが定期化されることを願っています。
下表に、当院での任意接種の価格をお示しします(定期接種であっても、接種対象年齢を外れると任意接種となります)。
当院の場合、任意接種が自己負担を強いられるばかりに、(接種が)必要とはわかっていても、正直なところ、中々こちらから積極的にお勧め出来ない現実があります。 ご興味があれば、何なりとおっしゃってください。お話があったからと、接種を強要するものでは決してありません。
任意接種により健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法にもとづく救済を請求することとなります。請求は健康被害を受けた方、またはそのご家族となっており、自治体は関与いたしません。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ
http://www.pmda.go.jp/
任意接種ワクチン価格表 (1回接種料金)
三種混合 | 6,000円 | 四種混合 | 10,000円 |
---|---|---|---|
麻しん風しん 混合ワクチン |
9,500円 | 破傷風 トキソイド |
4,000円 |
風しんワクチン | 7,000円 | 麻しんワクチン | 6,000円 |
日本脳炎 |
7,000円 |
ニューモバックス (高齢者用肺炎球菌) |
7,000円 |
二種混合 | 5,000円 | 水痘 生ワクチン |
7,000円 |
ヒブワクチン | 8,000円 | ワイル病 | 9,000円 |
プレベナー (小児用肺炎球菌) |
9,500円 | HA肝炎 ワクチン |
8,000円 |
サーバリックス (子宮頸癌) |
15,000円 | HB肝炎 ワクチン |
7,000円 |
B.C.G | 9,000円 | 不活化ポリオ ワクチン |
6,000円 |
おたふく 生ワクチン |
5,000円 |
ロタウイルス ワクチン |
15,000円 |
生ワクチンと不活化ワクチン
ワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。また、注射接種によるワクチンと経口接種によるワクチンもあります。
生ワクチン
ポリオ、麻しん風しん混合、麻しん、風しん、BCG、おたふくかぜ、水痘、ロタ。
生ワクチンは、病原微生物(病気を起こすウイルスや細菌)の毒性を弱め、その一部を体内に取り込ませることで(=接種)、免疫を引き起こします。
毒性を弱めただけですので、1回の接種で強い免疫をつけることが出来る反面、微生物が体内で増殖するため、発熱や発疹など、病気になった時と似た症状が出ることがあります。もちろん、本物の病気になるよりは、ずっと軽い症状です。
不活化ワクチン
DPT-IPV、DPT、DT(ジフテリアトキソイド+破傷風トキソイド)、ジフテリアトキソイド、破傷風トキソイド、日本脳炎、インフルエンザ、ヒブ、肺炎球菌、A型肝炎、B型肝炎、子宮頸癌ワクチン、ポリオ、狂犬病、ワイル病。
不活化ワクチンは、病原微生物をホルマリンなどの化学処理によって感染性や病原性をなくし、無毒化しています。免疫をつけるのに必要な成分は含んでおりますが、免疫の持続力は弱いため、数回接種することが必要になります。体内増殖はないので、注射部位が赤くなったり硬くなったりすることはあっても、原則として、発熱や発疹が出ることはありません。
トキソイドというワクチンもあります。これは、病原微生物がつくる毒素(破傷風菌による破傷風毒素、ジフテリア菌によるジフテリア毒素など)を無毒化してつくったものです。便宜上、不活化ワクチンに含められております。
破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、百日咳ワクチンに不活化ポリオワクチンを合わせたものを四種混合ワクチン(DPT-IPV)とよんでおります。三種混合ワクチン(DPT)は、破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、百日咳ワクチンのみを含みます。
生ワクチン・不活化ワクチン接種間隔の変更
以前より、生ワクチンでは接種後4週まで、不活化ワクチンでは1週後まで次のワクチンの接種が出来ないことになっておりました。
令和2年10月より、注射での生ワクチンの次に注射生ワクチンを受ける場合には、4週(27日)の間隔を開ければよいという改正が成され、それ以外の場合、接種期間に制限を設けないとの通達が厚労省より発表されました。(下図参照)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html
とはいえ。
それぞれのワクチンには接種回数や接種間隔が決められているので、「予防接種スケジュール」に示すような、これまでの接種スケジュールに大きな違いが出るわけではありません。
むしろ、接種間隔の間違いによる「誤接種」の危険が減り、不謹慎ながらちょっとほっとしています。
予防接種スケジュールについて
接種可能な予防接種が増えたのは喜ばしいことです。
反面、ワクチンの種類が増えたために、いつからどのワクチンが接種出来るのか、順序はどうすればいいのか、接種間隔はどれくらい開ければといったことに悩まれる保護者が多くいらっしゃいます。
はじめから、全てのスケジュールを綿密に立てることは、かなりの労力を払いますのでやめた方がいいでしょう。途中風邪を引いたりで、せっかくのスケジュールが狂ってしまうことも大いにあり得ます。もちろん、狂ったら狂ったらで、修正はいくらでも可能です。
「今日接種したワクチンはこれとこれだから、次はいつ、これとこれとこれ」程度にわかっておられればいいでしょう。当院では、そのようにアドバイスさせていただいております。
下の図は、「VPDを知って、子どもを守ろう会」が作製された最新の予防接種スケジュール表です。0歳児用と7歳児用があります(ご了解の上、こちらにアップいたします)。
「VPDを知って、子どもを守ろう会ホームページ」よりダウンロード出来ます。当院でもお渡し出来ます。
http://www.know-vpd.jp/index.php
ともかくも、「生後2ヶ月になったらワクチンデビュー」です。詳しいことは、当院にてご相談ください。
今シーズンのインフルエンザワクチン接種について
2022年シーズンのインフルエンザワクチン接種受付けを終了しました。
令和5年1月11日
新型コロナウイルスワクチン
本年2月の状況
当地では、1月より医療従事者接種がはじまり、2月1日より大々的な接種となりました。まさか本当に3回目接種が実現するなんて、ワクチン供給に不安があった昨年には考えられなかったことです。
接種券が届くと、当院に接種予約の電話問い合わせをされる方がおります。現在、当院からの予約は行っておりません。受付けにまで押しかけ、執拗に予約を粘る方もいらっしゃいます。一般業務に支障を来たしますのでお控えください。
3月から開始と云われている5歳~12歳未満への接種については、相変わらず疑問を感じています。接種に関しての利益と不利益を両天秤にかけた場合、12歳未満の小児にどれほどの利益があるのでしょう。社会的な蔓延を防ぐために必要というご意見もあるようです。成人の多くが2回接種を行っても、第6波がこれだけ広がっている以上、今さら「社会的蔓延」を持ち出すことがおかしいように感じます。そもそもワクチンの目的は、伝染より重症化を防ぐところにあります。
肺や心臓に障害のあるお子さんは接種した方がいいというご意見はわかります。とはいえ、そもそもお子さんがCOVID-19(オミクロン株)感染により重症化したという報告は極めて少なく、ワクチン接種による副反応も無視できないのではと思います。
厚労省は(12歳未満への接種に関して)「早急に準備を整えるべき」と指示を出すのみ、具体策は地方自治体へ丸投げです。
といったことで。
(12歳未満の)コロナワクチン接種に関してのみ、積極的な姿勢になりづらいのが正直なところです。
令和4年2月17日
11月の状況
時が経つのは早いものです。この歳になったせいか、より早く感じます。
あっという間に、11月も半ば。
9月以降、ワクチン供給は減り気味になったものの、意外に順調に進みました。
二本松市ホームページによると、10月31日現在、新型コロナウイルスワクチン接種対象者48,860人のうち、2回目接種完了者は40,717人、接種率は83.33%となっています。60歳以上は90%を超えた接種率です。
当院での延べ接種回数は、11月に入り3,000人を超えました。
今月いっぱいでワクチン接種も終了となります。やれやれです。
と、ほっとしたのもつかの間。いつの間にか3回目接種が決まってしまいました。
16歳未満から12歳以上小児への接種も、なしのつぶて的に実施となり、誰と誰がどこで何をどう決めたのかわからぬままです。
次は5歳以上の接種が考えられているようです。本当にあっという間です。そもそも、12歳未満に本当にワクチン接種が必要なのかと疑問を感じます。
当院では乳幼児の予防接種は日常的に行っています。12歳未満児への接種に抵抗はないものの、小さいお子さんの場合、接種の際逃げようとしたり暴れたりといったことがありますので、相当注意しつつ行わなければなりません。
本音としては、出来れば避けたいところです。
令和3年11月17日
7月から8月の状況
65歳以上の方の接種は進みつつ、60歳以上の方へ移行しつつあります。
60歳未満の方は、55歳以上、45歳、35歳、25歳、16歳と順次予約可能となる予定で、45歳以上は8月上旬、25歳以上は8月中旬、16歳以上は9月上旬に解禁とのことです。
予約解禁にならなければ、生年月日で予約システムから外される仕組みとなっています。予約解禁日まで待つしかありません。
それならそれで(解禁日まで)待つしかないのですが、ワクチンの供給が減っているとの不安情報も浮かび出ています。
ワクチン確保の権限は医療機関にはなく、地方の自治体にもありません。政府が対処すべき問題です。
何としてでも、ワクチン供給を続けてもらいたいものです。
ともかく、当院での接種は今週で1600回を超えました。
なお、ご高齢者の場合、当院受付けにてワクチン予約を行っておりましたが、現在は行っておりません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
令和3年8月6日
6月の状況
ともかくも、ワクチン接種は順調に進んでいます。当院での個別接種回数も、総計延べ千人に達しています。
すでに65歳以上の方の接種券発送は済んでおり、65歳未満の基礎疾患ありの方の接種券も、本人からの申請があれば発行されています。65歳未満の方の接種券も、7月半ばから発送開始となる予定とのことです。
ただまあ、65歳未満の基礎疾患ありの方への周知が十分でなく、接種券を申請することと接種予約を取ることを混同されている方がいたり、2回目の接種に接種券をお持ちにならない方もおり、ご本人が接種券そのものの記憶を失っているため、当院事務が行政側に連絡したりと、混乱する状況は相変わらずです。
予約システムについても電話がつながりにくいなど、不備は多々みられるようです。
だとしても。
ワクチン接種に関わる行政、予約システム、当院を含めた医療側の方々は可能な限りがんばっているものと思います。今のところワクチンの供給は十分と聞いています。焦らずに時を待ちましょう。
東京などの大都会では、一度に1000人規模を対象とする「職域接種」が進められ、大企業は積極的とのことです。当地での現行のワクチン接種システムではかなり無理があります。少なくとも、接種ワクチンが現在のファイザー社の「コミナティ」から大量接種に向いたモデルナ社製に移行しない限りは難しいように思います。
コミナティの接種対象が16歳以上から12歳以上に年齢引き下げになったことより、中学生・高校生への接種も話題になっています。医療従事者や介護職枠へのコミナティ接種でも、50歳未満では接種後の接種部位の痛み、倦怠感、発熱などの副反応が多くみられることは周知の事実です。高齢者では、腕がちょっと痛くなる、軽い倦怠感、微熱程度です。
16歳未満への接種では、副反応の危険性が高いでしょう。
新型コロナウイルス感染症が子どもから発症することはなく、クラスター発生の要因は全て成人からであることより、まずは成人でのワクチン接種の徹底を図るべきと個人的には考えます。
令和3年6月28日
5月の状況
先週より開始となった高齢者個別ワクチン接種は、当院として不安と混乱の繰り返しではありますが、何とか無事に進んでおります。医療従事者対象接種の際はワクチン1本5人分であったものの、同じワクチン製品に関わらず突如6人接種へ変更となったことが、驚愕的でさえありました。実際に接種がはじまり、注射針にワクチン液を無駄にしない工夫が為されていることを知り、ほっとした次第です。
複雑怪奇な予約システムにも、ようやく慣れたといったところでしょうか。とはいえ、まだまだ油断は禁物です。どこに落とし穴が隠されているか、スタッフ一同、慎重に取り組んでいきたいと考えています。
接種予定のみなさまも時間をきちんと守ってくださり、ワクチン接種そのものは極めて順調に行うことが出来ております。
とはいえ案の定(と云っては予約センターに失礼ですが)、本日、予約が殺到しているためシステムに破綻を来たし、5月31日まで予約不能の状況との連絡が入りました。接種券が行政より送られ、予約目的にて当院を受診された方にはご迷惑をおかけしております。申し訳ありません。
5月31日には復旧するとのことです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、今後接種の対象者が70歳以上、65歳以上と年齢制限が下がっていくことにより、当然接種者数、予約件数の増加が予想されます。
当院受付けで予約を行う場合は、これまで通り接種券を当院に持参していただくことといたします。接種券の他、本人であることを証明する保険証、運転免許証をなどをご持参ください。本人でなくとも、保険証等をお見せいただければ、ご家族やお知り合いの方でも予約は可能です。
電話での予約は、本人であることが確認できない上、桁数の多い接種番号の聞き間違いなどが予想されます。電話での予約は、固くお断り申し上げます。
この点につきましても、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和3年5月26日
4月の状況
行政や医師会事務職の方々のご尽力のおかげでしょう。当地にても、ようやく接種体制が整いつつあります。
接種の優先順位は医療従事者→高齢者となっていたものの、全医療者、特に開業医療機関への接種が遅々として進まず、当院でも先週、ようやく1回目の接種が行われました。医療者が未接種のまま、高齢者への接種を行わざるを得ない地域もあると聞いておりました。まずはちょっと安心。
今後は、本格的な接種に向け準備していかねばなりません。
とはいえ、インフルエンザワクチンや他の麻しん風しんワクチン、4種混合ワクチン等とは違い、現時点で国が接種ワクチンとしているファイザー社のワクチン・コミナティは、行政が管理し、我々の各医療機関に供給することとなっています。医薬品卸業者(=お薬の問屋さん)に注文すれば、すぐ届くというものではありません。
しっかりとした予約スケジュールを立てる必要があります。
二本松地域では、行政が統括するネットでの予約システムが昨日確立したばかりです。新聞報道にもありますように、下表のスケジュールで接種開始となります。接種券が年代別に発送されます。
スケジュールはあくまでも予定です。この通りにコトが進むとは限りません。この点については、ご理解をお願いするしかありません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ワクチン1本で5人分です。
大切なことは、貴重な一人分を無駄にすることがないよう接種していくことに尽きると思います。
5月17日からの接種開始に向けて、準備していくことが多々あります。
予約可能日になった方で当院での接種ご希望の場合、まずは当院にお越しください。
旅館や飲食店でのネット予約はあたりまえの世の中にしても、当院ではまだ浸透しておりません。お互いに慣れないシステムのため、電話でちゃっちゃっとは危険です。失礼な言い方ですみません。90歳、80歳の方に、ネットや電話での予約交渉を強いてはいけません。
確実に事を成すには、「顔を合わせたやりとり」がまずは大切と考えます。少なくとも、このシステムに慣れるまでは。
その上で。
どのワクチンにも云えることではありますが、接種システムをきちんとした上で、より安全・安心な接種を目指すべきです。
コミナティについても、副反応についてマスコミ報道が多々されています。アナフィラキシー等の副反応は、ワクチンにはつきものです。アナフィラキシーが怖いからとワクチンを拒めば、疾患にかかるリスクが高まります。
アナフィラキシーを含めた副反応対策の上でワクチン接種を行うのは当然であり、これはコミナティに限ったことではありません。
当院では、そのような対応を以前から心がけています。
もちろん、接種を受けるかどうかは、みなさまのお考え次第です。接種を強制するものではありません。
予約可能になり、当院での接種をご希望される方は、ご面倒でも足を運んでくださればと思います。
ちなみに。
先週1回目の接種を受けた私の感想としては。
確かに、翌日注射部位がちょっと痛かったかな。だるさや吐き気はなし。
当院スタッフも肩の痛みが出たりしましたが、今はなんともありません。
全員元気に働いてくれています。
3週後も、みんなでしっかり受けるつもりです。
個別接種スケジュール
対象者 | 接種券発送日 | 予約可能日 | 接種開始日 |
90歳以上 | 4月22日(木) | 5月10日(月) | 5月17日(月)以降 |
---|---|---|---|
80歳以上 | 5月7日(金) | 5月17日(月) | |
75歳以上 | 5月14日(金) | 5月24日(月) | |
70歳以上 | 5月21日(金) | 5月31日(月) | |
65歳以上 | 5月28日(金) | 6月7日(月) |
令和3年4月29日
3月の状況
COVID-19ワクチンについては、このところ、盛んにマスコミ報道されていますね。
当院にいらっしゃる患者さんにも、「いつから打てるようになるのか」、「副反応はどうなのか」と、不安を口にされる方は多くいらっしゃいます。
率直に申し上げます。
新型コロナウイルスワクチン接種については、何とも申し上げられないのが現状です。
行政より医療従事者先行接種、その後での高齢者優先接種との通知はあるものの、実際にいつから、どのような形での接種という明言は一切ありません。
ワクチン不足のため、医療従事の我々でさえ、今後どうなるのか知らされておらず、患者さんからご質問いただいても、どう答えていいものやら、現時点ではまったくわかりません。
ごめんなさい。
わかり次第、こちらに掲載させていただきます。
お待ちいただければと存じます。
なお、子どもさんに関しては、感染重症例はなく、子どもからの発症はないとされることから、(現時点での)ワクチン接種の必要性はありません。これは、確実な情報です。
お子さんをお持ちのお母さんお父さん。焦ることも慌てることもありません。むしろ、大人の感染防護策(3密回避、手洗い、マスク)を徹底することが大切となります。
がんばりましょう。
令和3年3月5日
当院にて接種の任意ワクチン予診票
定期接種、補助金付きの任意接種の場合、市町村発行の予診票にご記入いただくこととなりますが、それ以外の任意接種を当院で行う際は、当院作成の予診票にご記入となります。
小児用、成人用の予診票を下記よりダウンロードしていただけるようにしましたのでご利用ください。
なお、接種には事前にご連絡いただきたく存じます(少なくとも接種予定日の二日前)。
ワクチンの供給状況により、必ずしもご希望に応じかねる場合もあり得ますが、できる限りご要望にはお応えしたい所存ではおります(どうしても無理な事態の際はごめんなさい)。
(※小児・ご高齢者のインフルエンザワクチン接種では使用できません。)